サスティナブルな取り組みラベルレスボトルとは?

こんにちは、中野莉子です。

 

今回は、最近CMでもされているラベルレスについて説明させて頂きます。

 

ラベルレスとは、

ペットボトルで飲料水を購入するときに必ず付いていたラベルを

最初からラベル付けずに販売するというものになります。

 

では、なぜラベルを付けないことがいいのか?

実はいろんなメリットがありますのでご紹介させて頂きます。

 

地球環境にやさしい

  • ラベルの材料が必要に無くなることでその分資源が削減される
  • 工場での工程が少なくなり、二酸化炭素の排出が少なくなる
  • ゴミの分別の時に、ラベルを剥がす手間がなくなり分別しやすい
  • 分別しやすいことによって、リサイクルが進みやすい

などがあります。

 

今ペットボトル問題はとても深刻な環境問題の一つになっています。

その一方でしっかりとリサイクルできる資源でもあります。

ラベルも1つ1つはとても小さい取り組みにはなりますが、

日本全体でみるとかなり大きな量になります。

2016年の時点では、232億本のペットボトルが消費されているとされています。

ラベルが1gくらいだったとしてもかなりのゴミが削減されることになります。

 

消費者の観点でみるとラベルは、

ごみ捨て時に剥がして捨てる必要がありますが、

剥がしにくいラベルがあって面倒なことや

粘着するタイプラベルはゴミ袋にひっついて捨てにくかったりします。

そういった煩わしい作業が無くなったりします。

 

小さなことですが日本全体や世界規模で

考えると大きな違いになってきます。

 

一人ひとりが環境への関心を持つことと、

みんなで協力してエシカルでサスティナブルな社会を作っていきましょう。

 

 

【ラベルレスボトルの取り組み】

www.asahiinryo.co.jp

 

 

お肉なのにヘルシーなベジミート🍖

こんにちは、中野莉子です。

 

今回は、お肉なのにヘルシーなベジミートについて説明させて頂きます。

ベジミートは、野菜由来のお肉ですので、

ベジタリアンやビーガンでも食べられるお肉になります。

最近ではとてもお肉に近い味になっていることもあり

代替え肉としてお肉と同じように使用されています。

肉食文化のアメリカでベジミートは作られ

肉と同じように調理すると肉汁が出てくる肉らしいものが出来てきました。

味についてもかなり肉に近い味を大豆やポテトプロテインなどに

ヘムと言われる鉄分の味加えてお肉に近い味を出す工夫をしています。

 

f:id:riko_sdgs:20211106160220j:plain

 

1.食物繊維が取れてしかもヘルシー

 

ベジミート(100g)

エネルギー 106Kcal

脂質 1.0g

たんぱく質 15.4g

食物繊維 5.9g

 

豚肉(100g)

エネルギー 209Kcal

脂質 17.2g

たんぱく質 17.7g

食物繊維 0g

 

・豚肉とベジミートを比べると脂質が少ない

・お肉にはない食物繊維も摂れる

たんぱく質も豚肉と近いくらいとれる

 

このようにベジミートは、ヘルシーで食物繊維が摂れます。

ダイエット中にもお肉が食べたい場合などにいいですね。


2.味付けでさらに美味しく

 

ベジミートは大豆から作られていることもあり

乾燥タイプは味付けがなかったりするので、大豆の感じが強かったりします。

しっかりとお湯で戻すことや下味をしっかりとつけることや

調理方法次第でとても美味しく食べることができます。

お肉と同じような調理方法もできるので、レシピなども沢山あります。

自分にあった料理に挑戦してみましょう。

 

3.環境にも動物にもやさしい

環境問題としては、

・動物が二酸化炭素よりも温室効果の高いガス出すこと

・工業型で飼育されている動物が排出する糞尿によって水質汚染

・畜産するために森林伐採をしていること

穀物の大量消費

など畜産が多くなることで環境のリスクが高くなっています。

 

 

ひとりひとりの取り組みで良くなることがありますので、

みんなで協力してエシカルでサスティナブルな社会を作っていきましょう。

日本の着物から生まれたサスティナブルファッションブランド

こんにちは、中野莉子です。

 

今回は、日本の着物から生まれたサスティナブルファッションについて説明させて頂きます。

 

f:id:riko_sdgs:20211018204407j:plain

 

着物には色や柄がキレイなだけでなく、

良い生地を使っているため手触りなどとても良いものばかりです。

 

しかし、日常生活の中で着物を着る機会が少なくなっています。

その中で今回紹介するのは、着物や帯の生地を素材として使用することで、

新たなファッションが作られていることを紹介いたします。

 

【Tomorrow Fabric 西陣織トートバッグ】

Tomorrow Fabric 西陣織トートバッグ

 

引用元

prtimes.jp

 

キレイな柄でとてもいいですよね!

エコやリサイクルのことも考えながらオシャレできるっていいですよね!

 

他の商品も気になりますよね。

実は、「第1回 国際サステナブル ファッション EXPO 秋」

2021年10月18日(月)〜20日(水) 10:00〜17:00まで開催中です。

 

展示会名  :第1回 国際サステナブル ファッション EXPO 秋
       https://www.fashion-tokyo.jp/ja-jp/shows/sus.html
会期    :2021年10月18日(月)〜20日(水) 
       10:00〜17:00
会場    :東京ビッグサイト 西1・2ホール

 

他にもいろいろなサスティナブルファッションブランドがありますので、

オシャレしながら環境にやさしいことをしていきましょう!

 

環境にやさしいサスティナブルファッション

こんにちは、中野莉子です。

 

今回はサスティナブルファッションについて説明させて頂きます。 

f:id:riko_sdgs:20211003195155j:plain



衣類には素材や制作にかかる資源が沢山使われています。

素材はポリエステルやコットンなどが多く使われて

 

ポリエステルは石油資源を利用して作られています。

そのため、製造工場では多くのCO2が多く排出されています。

 

コットンは天然ものなので自然にやさしいと思われるかもしれませんが、

じつは、化学肥料などを使用しているため土壌汚染される結果となります。

 

原材料の問題もありますが、製造に関しても多くの問題があります。

 

衣類を使用している日本ではなく、ほとんどが海外で製造されるようになっています。

CO2を排出している国と使用する国が異なるようになっています。

 

そのため、SDGsでは国同士で話し合いそれぞれの目標を立てることと

それを達成するための協力関係が結ばれています。

 

つくる側だけの問題ではなく販売する側や消費者側も

しっかりと認識しておく必要があります。

 

最近よく耳にする機会も増えてきたのが、

サスティナブルファッションです。

 

サスティナブルファッションでは、

大量生産して安く売るのではなく、

限定生産や原材料などの資源のリサイクルを進めていくこと。

 

そして、お店で不良在庫として捨てられるのを無くし、

・資源のリサイクル

・修理して長く使用する

・着なかった服をリメイクして使う

などがあります。

 

持続可能な社会の実現には、賢い消費者が多くなることで達成できるようになります。

 

ひとりひとりの取り組みで良くなることがありますので、

みんなで協力してエシカルでサスティナブルな社会を作っていきましょう。

 

 

地産地消で日本を応援しよう!

こんにちは、中野莉子です。

 

今回は地産地消についてお話していきます。

まず、地産地消とは簡単にいうと

「地域の生産物や資源をその地域で消費すること」です。

f:id:riko_sdgs:20210921212927j:plain

【メリット】

  • 輸送によるコスト削減
  • 輸送時の環境負荷が抑えられる
  • 新鮮なものを安く手に入れることができる
  • 生産者との関係が近く安心感が得られる
  • 生産者の収入が増える
  • 地域における経済循環ができる

などのメリットがあります。

 

最近では、ふるさと納税でお礼の品として、

食料品をもらうこともあると思います。

 

国内生産と国内消費が増えることでより経済が循環して、

景気も良くなっていきます。

 

不景気はお金の流れが悪くなっていることが問題となっています。

例えば、

①お金について不安だと、節約をしたりします。

②節約すると物やサービスが売れなくなっていきます。

③売れないので安く提供する

④売上が上がらなくなる

⑤売上が悪いので、給料も少なくなる

⑥給料が少ないので節約する

 

このように、お金の動きが悪くなっていきます。

 

また、日本と海外の物価を比べると海外の方が安いところも多くあります。

単純に値段を比べると海外の方が安いのですが、

貨物船などに乗せる前に腐らないように防腐剤なども使っていたりします。

食材の質と金額で考えると国内で作られたものの方が良い場合があります。

 

質と金額で選ぶ、賢い消費者になっていきましょう!

 

みんなの取り組みで良くなりますので、

みんなで協力してエシカルでサスティナブルな社会を作っていきましょう。

 

【SDGs】環境問題の取り組み 3R(リサイクル・リデュース・リユース)とは

こんにちは、中野莉子です。

 

SDGsの取り組みの中で、

持続可能な社会をつくるために必要なことが

環境問題に対策することがあります。

f:id:riko_sdgs:20210913194940p:plain

3R活動として

・リデュース(Reduce

リユースReuse

・リサイクル(Recycle)

があります。

 

リデュース(Reduce)は、モノを作るときに出るゴミや使った後にでるゴミなど、

ゴミそのものを無くしていくことです。

ゴミそのものが減れば環境への負荷を減らすことができます。

 

リユースReuse)は、作られたものが何度も使用できたりして、

長期間使えるものになればその分使い捨てよりも

ゴミが出にくく環境やさしくなります。

 

リサイクル(Recycle)は、使用したモノを同じモノや別のモノとして、

つくることで資源をムダにすることなく使うことができるようになります。

そのため、資源の有効活用をすることができます。

 

3Rの取り組みは、国・企業・個人の全員で取り組んでいく必要があります。

まずは個人単位でも3Rを意識して、「ごみを減らす・何度も使う・再利用する」

を取り組んでいきましょう!

 

ひとりひとりの取り組みで良くなることがありますので、

みんなで協力してエシカルでサスティナブルな社会を作っていきましょう。

SDGS エシカル消費とは!?

こんにちは、中野莉子です。

 

SDGsの取り組みの中で、

エシカルという言葉をよく聞くようになりましたね。

でも、あんまりエシカルってどんなものか

詳しく説明するのは難しかったりします。

今日はそのエシカルについて説明していこうと思います。

 

エシカルとは、英語で「ethical (エシカル)」から

倫理的・道徳的という意味があります。

人や地球環境、社会に配慮した消費活動をすることが

エシカル消費と位置づけられています。

 

自分視点の「安くて良いモノ」や「どれくらい得か」ではなく、

「人や社会、環境などに配慮したモノ」を基準にして消費していくことです。

 

買いたい時にすぐ買えるように大量生産による環境破壊や汚染されることがあります。

それに、まったく使用されずに廃棄されることも多くなっています。

そうしたことを防ぐために完全受注生産をとっている企業もあります。

 

あとは、プラスチックなど安くて良いですが、

自然環境では分解されるまでに

数百年の間そのまま残っていたりします。

そのため使い捨てのプラスチックよりも

何度も使用できるものを購入するなどをしています。

 

ちょっとしたお金の使い方で、環境には良くも悪くも大きく影響してしまいます。

みんなで少しずつでもエシカル消費を意識することで

より良い社会ができることに繋がります。

 

ひとりひとりの取り組みで良くなることがありますので、

みんなで協力してエシカルでサスティナブルな社会を作っていきましょう。