【SDGs】環境を整えてすべての人に健康と福祉を

こんにちは、中野莉子です。

 

SDGsの17の目標の3番目「すべての人に健康と福祉を」

について説明させて頂きます。

 

  

開発途上国では、

 

医療機関が整っていないことにより、

出産時に母子ともに命にかかわることに。

 

また、生まれてきた赤ちゃんも5歳になるまでに亡くなっています。

 

そして、大人であっても伝染病や精神疾患や薬物乱用などによって

生活に支障をきたしたり、命にかかわることになっています。

 

病気や健康について情報を得ることも難しいことや

保険サービス自体を受けれない場合があります。

 

日本でも関わってくるところは、

有害物質・大気汚染・水質および地質などを汚染による

健康リスクをなくしていくことが大事です。

 

また、お酒やタバコの規制を強めて、

健康のリスクを減らすように決められています。

 

どこかの国が頑張ればいいというものではなく、

世界各国が力を合わせて健康維持と環境を整えていくことが

とても大切です。

 

 

3.1

2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。

3.2

全ての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、

5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、

2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。

3.3

2030年までに、エイズ結核マラリア及び顧みられない熱帯病

といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症

に対処する。

3.4

2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、

予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。

3.5

薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、

物質乱用の防止・治療を強化する。

3.6

2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。

3.7

2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する

健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する

保健サービスを全ての人々が利用できるようにする。

3.8

全ての人々に対する財政リスクからの保護、

質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で

効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、

ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。

3.9

2030年までに、有害化学物質、並びに大気、

水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

3.a

全ての国々において、たばこの規制に関する

世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。

3.b

主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び

非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。

また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)及び

公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、

安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。

同宣言は公衆衛生保護及び、特に全ての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる

知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」

の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。

 3.c

開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において

保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。

3.d

全ての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、

危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。