SDGs 自然豊かな山を守るための取り組み

こんにちは、中野莉子です。

 

今回はSDGsの大事な取り組みの

「陸の豊かさを守る」から

山の森林を守る活動ついて紹介したいと思います。

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森林は自然の中でいろいろな役割を担ってくれています。

温室効果ガスである二酸化炭素の吸収

・酸素の排出

・生物のすみか

・水をきれいにする

・土砂崩れを防ぐ

・木材資源

などの役割を持っています。

 

昔の日本では、木造建築中心だったこともあり

林業は盛んで適切な管理がされていました。

「植える・育てる」

「伐採」

「加工」

「使う」

そして、また「植えて育てる」という循環がありました。

 

しかし近年では、海外からの木材輸入により

日本の林業は衰退していきました。

そのため、日本の山は管理されず放置されてしまい

適切に森林が育つ環境がなくなってきました。

 

また、輸入元の海外は植えて育てることをせず、

伐採したままの山が増えているそうです。

 

その中でも適切に森林を管理するために、

日本の林業も立ち上がっています。

 

実は木材は捨てるところが無いと言われるくらい資源としての価値があります。

紙・本・段ボール・鉛筆・おむつ・建物・家具・発電燃料などあり、

物としての価値とエネルギーとしての価値もあります。

 

木材を使うと環境に悪いというのは適切ではないのです。

森林の循環を意識して適切に「育てる」「使う」をする必要があるのです。

 

私たち消費者も消費する先を選ぶことでできることがたくさんあります。

 

ひとりひとりの取り組みで良くなることがありますので、

みんなで協力してエシカルでサスティナブルな社会を作っていきましょう。