SDGs サスティナブルな健康経営から考えるビジネスモデル

こんにちは、中野莉子です。

 

前回はSDGsの取り組みとして個人でもできることをお伝えしました。

今回は企業でなぜ取り組む必要があるのか?

また、そのためのビジネスモデルはどうなっていくのかについてです。

 

大量生産大量消費から受注生産共有消費へ

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いままでの社会では、価格を安くするために

企業は大量生産をおこない1つあたりの原価を安くし、

沢山の消費者に販売して消費してもらう社会でした。

 

昔はものが足りない状態だったのでそれでもよかったのですが、

とくに先進国では物が余り使用されずに廃棄されることが多くなっています。

 

廃棄分の商品があったとしても企業は利益をですことができれば、

経営していくことが可能でした。

 

そのため地球環境に与える影響は特に考えられていませんでした。

 

その結果は温暖化・土壌汚染・水質汚染など

様々な影響を引き起こす原因となりました。

 

このまま地球環境が悪化していくと

あたりまえの生活をすることが困難になってしまいます。

 

たとえば、水質汚染がひどくなると

キレイで透明な水を手に入れることが難しくなり、

キレイにするための労力もかかってくるようになります。

そのため、結果的に物の価値が上がってしまいます。

そうなると普通に生活するための生活費も高くなってしまいます。

 

SDGsではそうしたことを世界各国で改善していこうとしています。

企業側の取り組みでは、

・廃棄物を減らす

・商品の廃棄少なくする

・リサイクルをする

・使う資源を少なくする

などを工夫を進めて改善しています。

 

日々そうした努力があるのですが、

どうしても大量生産しないと価格が高くなり、

消費者は買えないまたは買わないことになります。

 

そのため、大量生産は中々やめれない状態になっています。

 

最近ではその対策として、

必要な時に必要な分だけ使うために受注生産をすることで、

価格や廃棄問題の対策をしている企業も多くなっています。

また、使いたい時だけ使うためにシェアリングサービスも増えています。

 

これからの健康経営は、

労働環境と地球環境を改善しながら、経済活動をしていく必要があります。

 

 

 

 

ひとりひとりの取り組みで良くなることがありますので、

みんなで協力してエシカルでサスティナブルな社会を作っていきましょう。